環境変数の通し方
Linuxのコマンドをほとんど忘れているようなので、自分用にメモ
ターミナルからコマンドを打っていると
[root@server]# chkconfig httpd on
bash: chkconfig: command not found
という「参考ページの通りにタイプしたけど、コマンドが通らない!」という事態が発生する。これは単に「環境変数」or「パス」が通っていない状態で、焦ることはない。「chkconfig」がどの場所にあるかわからないという事だ。
そんなときは「whereis」コマンドを使えば場所がわかる。
[root@server]# whereis chkconfig
chkconfig: /sbin/chkconfig /usr/share/man/man8/chkconfig.8.gz
whereisコマンドの結果、「chkconfig」は /sbin/chkconfig にあることがわかる。
[root@server]#/sbin/chkconfig httpd on
とタイプすればOK。
しかし、毎回/sbin/を頭につけるのは面倒なので、「特に指定してない場合は、/sbinもチェックしろよ」と前もって教えておく(=パスを通す)
すでにいくつかはパスが通っているようなので、現在のどこにパスが通っているか確認する
[root@server]# echo $PATH
/usr/kerberos/sbin:/usr/kerberos/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/usr/X11R6/bin:/home/hogex/bin
/sbinには通っていないのがわかる。/sbinにパスを通すには
[root@server]# PATH=$PATH:/sbin/
とタイプ。そうすると…
[root@server]# echo $PATH
/usr/kerberos/sbin:/usr/kerberos/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/usr/X11R6/bin:/home/hogex/bin:/sbin/
/sbinにしっかりパスが通っているのがわかる。
Open SSHを使ってセキュアにリモートログイン
設置してもずっとほったらかしにしていた自宅サーバー。OpenSSHはインストールしていたんだけど、公開鍵・秘密鍵を作り方をすっかり忘れていたので、メモ。
公開鍵・秘密鍵を使って
(1)Cent OS側で公開鍵・秘密鍵の作成
→openSSH - 秘密鍵/公開鍵の作成
(2)クライアントソフトの用意「PuTTYjp」
(3)Puttyで鍵の作成
・PuTTYgenの利用
※Poderosa場合
(4)SSHサーバーの設定
vi /etc/ssh/sshd_config
鍵認証のみ、SSHのバージョン、rootでの接続禁止など。
http://centossrv.com/openssh.shtml
(5)外部からのホスト設定
echo "sshd: 192.168.0.1" >> /etc/hosts.allow
で、接続可能なホストを登録。それ以外は接続拒否
echo "sshd: ALL" >> /etc/hosts.deny
vi /etc/hosts.allow で、確認・修正