無線LANアンテナ感度テスト[Network Stumbler編]
いくつかの無線LAN アンテナを手に入れたので、APサーチのソフト「Network Stumbler」を使ってウォードライビングならぬ、ウォーウォーキングで、住んでいる踊り場を一周してみた。
今回利用した機器は以下の製品
・WLI-CB-G54S
バッファロー製の無線LAN カード。外部接続アンテナ端子が付いている。確認していないけど、Broadcom BCM4318のチップセットを使用している
・ICX-6150RSX
秋月通商で買った、無指向性 2.4G帯無線LANアンテナ(19cm)クリップタイプ。
・無指向性アンテナWLE-HG-NDR
バッファローの無指向性無線LANアンテナ。アンテナの長さは約50センチ
・WLE-MYG
バッファローの八木式アンテナ搭載で通信距離を150%に伸長できる屋内用 小型 指向性アンテナ。まだ、この日記では紹介してなかった。
・WLI-U2-SG54HP
WLI-U2-SG54HPは、IEEE802.11g USB2.0対応Stick型無線LANアダプタ。
と、デフォルト+5製品を使ってウォーウォキングを開始。以下その結果。
製品名 | 発見したAP数 |
---|---|
LetsNote T4デフォルト | 31 |
WLI-CB-G54S(アンテナなし) | 40 |
WLI-CB-G54S+ICX-6150RSXX | 74 |
WLI-CB-G54S+WLE-HG-NDR | 76 |
WLI-CB-G54S+WLE-MYG | 69 |
WLI-U2-SG54HP | 28 |
一回しかやっていないので、あくまでも参考にしかならないけど、ICX-6150RSXXとWLE-HG-NDRが非常に良い結果をだした。
取扱いでも、ICX-6150RSXXがコンパクトで値段も安いので、無線LAN AP収集家にはもってこいの製品かも。あと以外に「WLE-MYG」はいい結果をだしているが、指向性が強いので、たくさんのAPを収集するにはアンテナを振り回さなければならない。
一方、WLI-U2-SG54HPは数値が悪い。デフォルトのチップより結果が悪い。
しかし、他の場所でWLI-U2-SG54HPを利用した時は、T4搭載のチップよりAPを収集していたので、一概に劣っているとは言えない。
お勧めは、やはり秋月のICX-6150RSXXだ。